第２回大正義オフ使用構築こーた式反骨ループ

日記 #練習用
しばらくお待たせして申し訳ありません！
GSの構築記事です！
ですが！注意点として一つ、今回の構築紹介では詳しい努力値配分を載せません。
理由としてジャパンカップがまだ終わってないことにあります。
なので努力値に関しましては○○ベースというようにざっくりとした解説で行います。
そこのところご了承下さい。
では、紹介に移りたいと思います。

パーティー全体はこんな感じ
イメージ 1

禁伝枠にギラティナとカイオーガを採用しました。
またメガ枠はガルーラとクチートの２メガ、サポートのエルフーンとクレセリアもそれぞれメガ枠に対応した形にしました。






では、個別解説です。

イメージ 2

性格　意地っ張り
持ち物　はっきんだま
努力値　ADベース
技　まもる　流星群　影うち　シャドーダイブ

今回のパーティーの主軸です。
150-120-100-120-100-90　と綺麗なそして全体的にあまり高くなさそうに見える種族値を持っています。（合計種族値は680だから低くない）
おまけにこのポケモンは選出段階で持ち物がばれるというおまけつきです。とても扱いづらそうですね。
ですがこのポケモンはシャドーダイブという強力かつ他に類を見ない特殊な専用技を持っています。注目したのはこれです。
シャドーダイブは1ターン目で姿を消し、2ターン目で敵の守る等の効果を破壊し、攻撃するという威力120の技です。
つまり交代等を使わない限り仕留めたい相手に対して威力120のタイプ一致を必ず打ち込めるのです。
また、シャドーダイブが効かないノーマルに対して打点無しはまずいという理由で龍技枠を、シャドーダイブの性質上相手の攻撃タイミングが少ないため集中されやすいのでまもる、あとは自由スペースなのですが今回は先制技の影うちを採用しました。技はかなり使えるものがそろってるので環境に合わせて使い分けるといった芸当は容易です。自分にあった構成を見つけましょう。
龍技枠にはボーマンダへの打点も考えてドラゴンクローではなく流星群を採用しました。
主軸なだけあって非常に活躍機会が多かったのですが環境がGSのため油断すると種族値の暴力であっさりごり押されます。
また、厳選が相当めんどくさいところも厳しいですね
・ディアパルを手持ちで笛→裂け目が向いてる向きと逆
・VのときのHPが225だからナイトヘッド判定が出来ずプレッシャーが時間稼ぎ
・みねうち効かないダイブで消える（おとなしくマスボ使いましょう）

イメージ 3

性格　控えめ
持ち物　あいいろのたま
努力値　HBベース
技　しおふき　こんげんのはどう　冷凍ビーム　まもる

圧倒的な火力を叩き出すことができるゲンシカイオーガです。
全体技でごっそり相手を削ってもらうのがお仕事なのでCには回さず、耐えて削りにいきやすいHBにしました。こんげん外しは許されません（）


イメージ 4

性格　おだやか
持ち物　メンタルハーブ
努力値　HDベース
技　トリックルーム　てだすけ　スキルスワップ　冷凍ビーム

いつものこーた君のお気に入り構成ですね。
今回はクチートのお供として入るので確実にトリルを通せるメンタルハーブを持たせました。


イメージ 5

性格　臆病
持ち物　きあいの襷
努力値　HSベース
技　追い風　アンコール　しんぴのまもり　ムーンフォース

今回は投げつけるとかいう沼感あふれる技は持ってない普通の襷エルフです。
ドーブルの対策枠として入れたのですがしんぴのまもりを撃つ機会は異様に少なくとにかく腐りやすい技です。
まあアンコールと追い風が非常に強力なのでガルーラのお供としては十分機能してくれました。

イメージ 6
ガルーラ
性格　陽気
持ち物　ガルーラナイト
努力値　ASベース
技　まもる　ねこだまし　けたぐり　捨て身タックル
お　ま　た　せ
メガ枠その１
トリルが刺さらない時追い風展開で動く場合に選出します。
ねこまもる両立して不意打ちを切った理由としては役割対象であるゼルネアスに対してガルーラの不意打ちが入らないため削りにすらならないのとシャドーダイブ中はヘイトが当然ガルーラに集まるため安全に次のターンを迎えるための技であるまもるがどうしても欲しかったからです。

イメージ 7

性格　勇敢
持ち物　クチートナイト
努力値　HAベース
技　まもる　不意打ち　じゃれつく　炎の牙

メガ枠その２
トリル選出が出来る場合に選出します。
基本的にこちらの選出が出来た方が勝率が高いです。
炎の牙は構築単位で重いナットレイへの回答ですが最終的に処理する手段なだけでカイオーガ以外はナットからの攻撃は対して入らないので炎の牙があるからといってさっさと撃つのではなく適度に放置しましょう。適度に...ね（放置しすぎて負けたこともちらほら）


以上で個別解説を終わります。
続いて選出パターンですがほぼ二通りしかありません。
シンプルイズベストですね。

トリルが通る＝ドーブルやバレルがいない場合
クレセリア＋クチorオーガ　裏　クチorオーガ　ギラティナ
トリルで制圧します。

トリルが通らない場合
エルフ＋ガル　裏　オーガ　ギラティナ
この選出を強いられる場合はちょっと厄介です。
序盤で数的有利な状況を作れるようにしましょう。



いかがでしたでしょうか？
今回のこの構築は3/12に開催された大正義オフに参加させてもらった時に使用した構築です。
個人戦績は4-3、団体戦績も3-4で予選敗退となってしまいましたが、ギラティナというポケモンを使っていたことやTwitterである意味人気の例のあの人のネタがあること、また一緒にチームを組んでくれたジョンソン（＠jhonson_639）の紹介等で対戦前などに声をかけてもらい非常にうれしかったです。
またこのようなオフには積極的に参加していこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします。



おまけ　～ギラティナの意☆味☆不☆明コンボ集～

この構築名の元となってるコンボです。
ギラティナが相手のポケモン2匹よりも早く横にクレセリアがいる場合、ギラティナがシャドーダイブ、クレセリアがトリックルームを毎ターン撃ち続けることで行動順がギラティナ→相手のポケモン2匹　トリル　次ターン相手のポケモン2匹→ギラティナ　トリル返し
というふうになりギラティナは無傷でシャドーダイブを撃ち続けることが出来ます。
まあクレセが落ちた時点で途切れるので狙ってできるのはせいぜい1回くらいです。

相手のポケモンにクチートがいる場合、クレセのスキスワを活用することで誕生します。
ギラティナは非常にクチートを誘いやすく、スキスワで同時に火力も削ぐことが出来るのでそこそこ完成します。
生き残りやすいという性質を持つギラティナに超火力をつけたら鬼ですね。

こっちは力持ちギラティナを作るときのクチートをガルーラに変えただけです。
そのスペックはシャドーダイブは溜め技のため親子愛適応外、流星群は一回当たる度C２↓という悲しい性能。
親子愛パクってもギラティナにあげるよりクレセで殴る方が早いです。

6世代からシャドーダイブで消えてるときに手助けを撃つとその効果が適応されるようになりました。
一応覚えておくといいかもしれません。

空を飛ぶ、フリーフォールなどの最中に重力を撃つと落っこちてきますがシャドーダイブは影響を受けず、攻撃を続行できます。まさに無敵。

シャドーダイブ中に滅びの歌
一回撃たれましたがこれも回避します。
なのでギラティナだけが滅びをもらってない状態で試合を進められます。