グロリア東海信越予選、グロリア関東及びS2WCSレート使用構築UB追い風

最高レートを書いてないのは爆死したからです。
一応数値を出すと1924です()
かなり勝てなくなってしまったので割と愛用してたUB追い風構築を公開したいと思います。
構築はこちら
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ただし、これは関東予選、WCSレートで使ってたもので東海信越予選で使ってたものはガブリアスワルビアルテッカグヤの持ち物とレヒレの持ち物、技構成が変わったものとなっているのでそこも紹介します。


~個別解説~

性格 控えめ
努力値 252-×-0-132-0-124
実数値 177-×-135-145-150-121

既に闇の生物感出てるカプ・レヒレです。
追い風パの天敵であるトリックルームを止めるための挑発枠とサイコフィールドを書き換えるために採用しました。
一般的に追い風パでよく採用されるテテフではなくレヒレを採用することにより、ファイアローを軸にした追い風パに対して出てきやすいカプ・テテフに横をレヒレバックでフィールド上書き→Zブレイブバードを叩き込むことが出来ます。
また技は確定枠の挑発、相手の攻撃を受けつつ火力を上げれることのアドバンテージがまもれることより大きいと感じたためまもるを差し置いてめいそうを採用。あとは水技、フェアリー技なのですが東海信越グロリアの時はだくりゅうとムーンフォースを採用していました。
しかし、だくりゅうの不安定さと撃つ機会の多さが噛み合っていないと感じ、範囲技をマジカルシャインにして撃つ機会の多い水技はねっとうを採用しました。
道具は東海信越予選では食べ残しを採用していましたがまもる無しの残飯では回復量が知れていること、めいそうによるダメージ量の調整が可能な点のシナジーを考えてマゴのみを採用しました。

性格 臆病
努力値 4-×-0-252-0-252
実数値 185-×-67-179-151-170

この構築のメインアタッカーであるウツロイドです。
メインアタッカーというには違和感を覚える人も中にはいるかもしれませんがこの構築はビーストブーストを成功させたポケモンにその試合のアタッカーを担ってもらうため、一番成功率の高いこのポケモンがメインアタッカーとなる場合が多いのです。
技は確定技のまもる、パワージェム、ヘドロばくだんに加え、倒せる範囲を広げるためにめざめるパワー氷を採用。ガブリアスに打点を持てるメリットは非常に大きく、採用して正解でした。
持ち物は行動保証をしてくれるきあいのタスキを選びました。
追い風パなので火力補強アイテムを持ってもいいのですが元々ほかのポケモンで削りやすい構築なのでビーストブーストで火力を補いやすく、非追い風下では弱点が多く、縛られることも多々あったので瞬間火力より安全に行動することを選びました。

性格 控えめ
努力値 4-×-0-252-0-252
実数値 159-×-91-247-91-135

この構築で破壊の神を担当します。
中速低耐久馬鹿火力というかなりリスキーなポケモンでメインアタッカーになれるかどうかは自身の腕にかかっています。(こいつをメインアタッカーとして紹介しなかったのはそういうことです。察して察して)
扱いの難しさから選出率はさほど高くないのですがフィニッシャー率は異常なほどで実はかなり難しい追い風ターン中に相手のポケモン殲滅をいとも簡単にやってのけるようなポケモンです。
持ち物はカプ・レヒレを確定にするため火力をさらに補強するいのちのたま、技はまもる、10万ボルト、エナジーボールは確定として最後にマジカルシャインを採用しました。
マジカルシャインは味方を巻き込まない唯一の範囲技でありながらビーストブースト後でH4ガブリアス余裕を持って確定一発に出来る素晴らしい技です。(111.4%〜132.6%)
範囲技とはいえタイプ不一致なのが気になる人も多いかもしれませんが火力はタイプ一致のはずのカプ・コケコの控えめ252珠マジカルシャインより高く、弱点を取ったり、残りHPが減ってるポケモンを倒すには充分な火力が出ます。
当然、倒した数だけビーストブーストされるのでさらに止まらなくなっていくのがこのポケモンの面白いところです。

性格 控えめ
努力値 228-×-4-68-44-164
実数値 201-×-124-149-127-102

前回の記事と同じです()でもBはちゃんと直してきました!!!
この構築でのソクノのみの役割も同じくカプ・コケコの攻撃を一発耐えることなのですが今回は追い風を絡めるのでカグヤだけで倒すことが可能になっています。
実は東海信越の時はオボンのみを持たせていたのですが二次会でフレ戦したとき、半分酔ってたうちの主催が「お前ソクノだろ!!!」とか大声で言ってたのでソクノにしました。(ほんとはフィールド書き換えられるのがレヒレなのでコケコに後出しするのが難しく対面でうまく残すために持たせました)

性格 意地っ張り
努力値 0-156-0-×-132-220
実数値 183-187-115-×-122-150

アローのお供スカーフガブリアスです。
当時は陽気スカーフって弱くね?って思ってたので意地のDに振った型になってますが今は無難に陽気ASがいいと思います。
技は地震は確定、味方を巻き込まない全体削りとして岩雪崩、カミツルギテッカグヤへの打点を持たないとあっさり縛られたり詰んだりしてしまうのでほのおのキバ、ラストはガブリアスミラーを分からせるドラゴンダイブを採用しました。
みなさんご存じの通りガブリアスガブリアスのドラゴンクローでは落ちないため素早さ勝負、あるいは横での削りがものを言うのですがドラゴンダイブならばなんと確定一発で無振りガブを落とすことが出来るのです。ただしデメリットとして命中75というかなりの不安定さを誇ります。一応外れた時のリスク管理も取っておくといいでしょう。
ミストフィールドとの重ね合いが悪いとか言われそうですがそもそもドラゴンダイブが対ガブリアスに試合中一回しか狙って撃つことはない(外さなければ)のであまり問題はなかったです。

ちなみに東海信越で使ってたワルビアルは陽気ASのスカーフで地震、岩雪崩、かみ砕く、ほのおのキバでした。

性格 意地っ張り
努力値 4-252-0-×-0-252
実数値 154-146-91-×-89-178

追い風起動役となるパーティーの要です。
普通はアローを1ターン生き残らせてZブレバを打ち込むまでが仕事かもしれませんがこの構築はビーストブーストにより逆転しやすいのであえて倒させるのも一つの手です。
持ち物は強烈な1撃で大きく削ることが出来るヒコウZ
技は追い風ブレバフレドラは確定として最後の枠にポケモンバンク解禁による神器、よこどりを採用しました。
このルールでよこどりで主にパクれるものとして各種始動役のおいかぜ、キュウコンオーロラベールフェローチェちょうのまい等が挙がります。
キュウコンオーロラベールを貼られて追い風ターンを稼がれることの対策で逆に利用することでただでさえ止めづらいUBがさらに強固なものになったり、中速が多いために苦手な追い風ミラーに対してよこどりでこちらだけ追い風を貼り、あとはデンジュモク等で追い風要員を潰してしまうことで回答を得ることができます。
ただし、当然読みが外れてはいけないのはもちろん、よこどり中にファイアローが倒されると不発になる(東海信越でやらかした)、よこどりできるのはそのターン中最初の1回だけ、積み技ののろいはよこどりできない(多分ゴーストタイプの効果があるせい)等結構ややこしいところがあるので注意が必要です。

選出
この構築は基本選出というものが作りづらく、テテフ―ディンみたいにはいかない状態です。
ちょっと曖昧かもしれませんが選出の目安として以下の表を用意しました。

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この表の使い方を説明します。
まず相手のポケモン6匹を探します。
その後、この構築のポケモンとそのポケモンに対応する数字を見つけます。
そして全て見つけたらこの構築のポケモンごとに分けて数字を足していき出た数値の高い上位4匹が選出すべきポケモンです。
いわばポイント制ですね。
例として相手の構築がカプ・コケコ、カミツルギカプ・テテフテッカグヤガブリアスバルジーナだったとしましょう。
この時選出すべきポケモンは以下の計算結果となります。
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よってファイアローテッカグヤデンジュモクウツロイドという選出になります。
あくまでこれは目安に過ぎないので慣れてきたらこれに構わず選出しちゃってください。



最後にPGLQRページを貼っておきます。

以上でこの構築の解説を終わります。
かなり押し込みの強い構築でなんだかんだ気にいってて、自信もあったのですが関東グロリアでは7世代初のオフ予選落ちをしてしまいかなり凹んでいました。
しかし、ジャパンカップも近くなっており止まってる暇もないのでもっと強くなれるように努力しようと思います。
ここまで見てくださってありがとうございました!!!